Life 99

内省が多い

8/17

このブログが途切れた頃から内省のターンに入ってプチ出家をしてたけど、そろそろ外に意識が向いてきた。

犬のこと

6月の頭に去勢手術を行ってから、術後は順調。
相変わらず突然の謎の目の怪我(7月末)、耳の炎症(今週)と毎月何かしら病院のお世話にはなってるけど、本人は元気いっぱい。
去勢をすると性格が変わるとか大人しくなるとか聞くけど、うちの犬の性格面は変わらない。
ただ、オスとしての機能がなくなったからか、お気に入りの顎枕へのマウンティング行動がなくなったのと、家の中で以前ほどこまめにおしっこをしなくなったので、大量のおしっこがペットシーツから溢れちゃう事故が発生しがちになった。
つまり、性格は変わらないけど、オスのホルモンが作用するらしい習性は明らかに変わることがうちの犬の去勢を通してわかった。
そして昨今。暑さが厳しすぎる日はお散歩を控えてるけど、常にゼイゼイしてる気管に負担をかけたくないので仕方ない。
7月、このままこの暑さが続いたらどうしようと思ってたけど、8月になってみると夜に雨が降ったりして7月よりは過ごしやすく、お散歩機会も増えてていい傾向。

7月

暑くて暑くてまいってた。
稲葉さんのソロツアー、有明、横浜と観る、よかった。本体のよりいい。
母のiPhoneが瀕死になったので、私のiPhoneを15Proに新調。(13を母にあげる)

パリ五輪

楽しかった。
普段はスポーツ全然観ないのに、「五輪だから」観る層がいることを知る。よーこさんとかそう。
チーム競技より、個人技を競う競技の方が好き。特にストリート系の、遊びから発展したようなスケボーとかBMXとかブレイキンが観てて楽しかった。選手が若いのもいい。個人的には観るならそういうのの方が好き。
ブレイキンで初戦敗退しちゃったHIRO10さんが心に残った。まだ19歳、いつまでも参加してほしい。
そして、今更だけど、スポーツの最高峰の舞台で競う人達に「好きこそものの上手なれなんだなぁ」と感銘を受ける。
彼らはフィジカルな事柄で私の趣味を並べるのはだいぶお門違いだけど、それでも、自分も書くことを続けてたいと思う。
何も目指してないけど。

帰省

お盆前。妹達が母とお墓参りに行くと言うので私も参加する。
お墓参りに行ったら暑くて全身滝の汗。
驚くことに、一番ダメージを受けてたのは高齢者の母ではなく私だった。私は家で仕事してるから外に出ないし、うちは犬のために24時間除湿と冷房で涼しくしている。だから普段から全然汗をかかず、体の体温調節機能がちゃんと働いてないらしい事が発覚。
(母はこの暑いのにエアコンを使わず(それはそれで問題視している)、妹達は通勤なんかで汗をかいている。)
これではいざという時に本当に暑さで死にかねないので、一日一回汗をかく汗活をしようと決意。

再会

お墓参りの後、母と妹達と親戚の家を訪ねた。祖父の弟さん(母の叔父さん)の家なんだけど、小さい頃から盆や正月にはちょくちょく遊びに行っていた。
今、母の叔父にあたるおじさんは認知症で施設にいて、その奥さんは数年前に亡くなった。奥さんの訃報を聞いたのが少し後で、妹達とせめてお線香でもあげに行こうとしたけど、ちょうどコロナ禍だったこともあり、母から「行くな」と言われていきそびれたままだった。
満を持して、このお墓参りついでに尋ねてみると(そのお宅は祖父の家の道を挟んだ数軒隣にある)、叔父さんの息子(母の従兄弟)夫婦がちょっと驚くくらい快く迎えてくれた。
私が小学生の頃、このご夫婦には男の子の赤ちゃんがいて、お正月には一緒に遊んだりしたし、私が小5くらいの頃だったか、ご夫婦も一緒に伊豆に旅行した事がある。
けど、私が中学に上がってからはそんな交流もなくなって、それから25年近く経った6年前の祖父の葬儀まではおじさん(母の従兄弟)に会うこともなかった。
おじさんはともかく、私達を迎えた奥さんの喜びようは本当に意外だった。
あの頃30歳くらいだった奥さんはもう60代で、見た目はあの頃とあまり変わらず、だけど人柄は随分と印象が違った。
あの頃は物静かなお嫁さんって感じだった方は、今はすっかり新家(しんや:うちの祖父の家は分家(ぶんけ)と呼ばれてた、新家も分家だけど新家は新家と呼ばれてた)の奥さんになられてた。
奥さんはウン10年振りに会ったことをとても喜んでくれて、息子さん(もう33歳になった)があいにく不在なことを残念がって、いっぱい色んな話をして、お酒一緒に飲もうとか、BBQやろうとか、数日後の花火大会見においでよとか、泊まってったっらいいとか熱心に誘ってくれ、帰りにはお茶っ葉を持たせてくれた。(静岡感。)
こんな風に歓迎されるのは嬉しいもので、じゃあ来年改めて遊びにきますと失礼した時には2時間もお邪魔していた。
奥さんに関しては、本来そういう気さくでフレンドリーな人だったんだと知れたのもあるけど、この田舎じゃ普段息子以外の若い人と関わる機会がないんだなという印象が強かった。「女の子が3人もいると賑やかでいいねぇ」と何度か言っていた。(という私達はアラフォーでもう若くはないけど、奥さんからしたら若いんだろう。)
また別の機会に書こうと思うけど、私は地元(清水・静岡)がたぶんうっすら好きじゃない。
生まれ育った所なので知ってるしそれなりの愛着はあるけど、記憶のほとんどは苦しい閉塞感と辛いものばかりだ。
だから、東京に出るのは当たり前だと思ってたし、関東に出てからは必要がなければ帰らない。
だけど今回、母の従兄弟ご夫妻が再会を喜んでくれたのを目の当たりにして、悪いことばかりじゃないと少しだけ思えた。
祖父の世代がいなくなり、母の代も少しずつ減って、私を苦しめていた大人達(全ての大人が有害だったわけじゃないけれど)が退場していくにつれて、田舎に対してうすら嫌いな気持ちが和らいでいくのを経験している。
そして、来年の夏、妹達と新家に遊びに行ってBBQすることを楽しみにしている。

もんだい

母と叔母(母の姉)が口をきかなくなっていた。
うちの親周辺も夫の親周辺も問題いっぱいでイヤんなる。
どこもこんなもんだろうか。

Podcast

かっぱさんに外に出る気力が湧いて、久しぶりにお喋りした。
少しずつでもできる範囲で続けていけたらいい。
地元にいた頃、よく観に行った静岡東宝会館。
今でもシネコンじゃない。