Life 99

内省が多い

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犬さんの去勢

先月半ばに会陰ヘルニアの疑いが発覚し、現状支障はないものの悪化を防ぐために去勢をすることになった犬さんの手術を今日しました。
午前中に預けて、夕方には元気に退院。
手術は問題なく済み、ついでにCTと血液検査をして健康診断もできたのはよかったです。

主治医さんからは「迎えに来るときは元気がないかも」と言われてたけど、いたって元気いっぱいで、帰宅後も「腹減った」ってがたがたしてて元気。

モザイク部分、思ってたより結構切ってる。
袋を切るのかと思ってたら違いました。

たまたまをお土産にもらいました。(一応目隠し)
白い臓器、ホルモンの焼肉屋で出てきそう。ヒトのもこんな感じなのかな?
いらなくなったら病院に持っていけば廃棄してくれるそう。

ピンピンしてる犬さん、よかった。

開腹したわけじゃないからそこまで心配してないけど、もう10歳、そんなに若くない。
抜糸できる10日後まではおとなしめでいます。

膿出し

ネトフリのエリックを3話まで観たところ。
お話の序盤、口論が絶えない不仲の夫婦の息子(11歳)が登校中に失踪するんだけど、ふとあるトラウマを思い出した。(このドラマが悪いわけじゃないのでとりあえず引き続き観る。)

あるトラウマ。誰に言う必要もなとい思ってるから普段は封じてる事柄で、このまままた蓋をしようと思ったけど、蘇ったら蘇ったで胸が痛くなってしまったので吐き出しておく。


母が子供を連れて昼逃げの形で別居したのが私が高1の夏休み前だったか。
それをするまでの半年くらい、家の中の雰囲気は最悪だった。
子供に口出ししなくなった母と、なんでしつけをしないんだと母に当たる父、好きなようにし始めた私(逃げていた)、不登校気味の妹1(父は時々妹1に暴力をふるった)、まだ小5の妹2。
まともな会話はなく、文字通り家族はバラバラ。

そんな中で、母が昼逃げに踏み切る少し前のことだった。
飼っていた文鳥が死んだ。
うちは犬猫を飼わない代わりに、代々文鳥のピーちゃんを飼っていた。
確か3代目のピーちゃんは、誰にも見向きもされなくなり、空っぽの餌箱の中で死んでいた。

今この一文を書くだけでも涙が出てきている。
ピーちゃんに申し訳なくて本当に辛いし、ピーちゃんを一番かわいがっていたほんの11歳の妹2の気持ちを思うと、胸が押しつぶされそうになる。

ピーちゃんが死んだことも、妹2が悲しんだことも。どちらも100%私の責任じゃないのはわかっているけど、私がそれを防ぐことができたのも事実で、ずっとずっと悔やんでいる。いつまでも苦しい。
たらればを言ってもきりがないのはわかっている。
だから、「仕方なかった」と封じ込めているけど、25年以上経っても思い出すたびに辛い。

親に肉体的な虐待されたわけじゃないし、もっと苦しい思いをしてる子供はきっと山ほどいて、私のトラウマなんてかわいいレベルかもしれない。(他にもあるけど今は書かない。)
それでも、私にとっては本当に苦しい記憶で、口に出すのも辛くて、おっとにすらも言えない。
言ってもしょうがないと思っているし、本当はこういうとこに書く必要もないと思っている。たぶん死ぬまで癒しようがないないトラウマのひとつ。

そういうことが、昔あった。