Life 99

内省が多い

3/3

自分のための時間100%のハッピーデー。
風は冷たかったけど、少しずつ春の陽気が近づいている。

創作

4.4万字。たくさん書けて嬉しかった日。
終わりはまだ見えてない。腰を据える。


たまたまTVでやっていた「3回の流産を絵本にした女性」を見た。
苦しみを吐き出すことで癒やしに繋がっていて、また同様の体験をした人から「苦しみを外に出す機会になった、救われた」というような声も届くそう。

創作が辛苦を癒すケースはよくあると思う。
じゃあ、自分はなんで創作してるんだろうと考えると、もうちょっと要素は多くて複雑。

まず、書くこと自体が楽しいから書く、自分を楽しませる、自分にしかできない自分のための最高のエンターテインメントだからやる。

自分の苦しみを癒やしてるか?たぶんNO。自分の辛さを創作上で表現することは滅多にない。
だけど、書き続けることで、自分は才能がない、能力がないと深く思い込んでる傷をちょっとずつちょっとずつ癒やすことができてる。そういう部分では、癒やしに繋がってる。
(自分を過小評価したり自尊心が低いのは親に起因するけど、今となってはどうでもいい。創作はそれを癒やす大切なプロセス、セラピーのような行為、という話。)
もう10年前か。創作物を外に出し始めた頃、「私の書くものなんてお恥ずかしいんで」って本気で思ってたのが、今は「私の書くもの面白い」って思えるようになっただけでも、本当に変わった。(それが自己満の範囲でも。)

何を描いてるか?幸せなふたりの成り立ちを、理想の幸せをずっとずっと書いている。
自分は十分に幸せだと思うけど、それとは別の、自分の思う、願う、最高に幸せなふたりの形を描き続けてる。
これはたぶん私の夢で、夢をずっと書いて、形にしている。
そして、ひとつ書くたびに、私のハッピーが増えていく。

だから、私にとっての創作は、最高の娯楽であり癒やしでもあり、夢であり願いだ。
…ってわかってたけど、ちゃんとここに文字で残しておく。