Life 99

内省が多い

宿泊先にチェックイン 2015/7/2(6)

ヒースロー空港からUndergroundのピカデリー線に乗ると、London市内中心部(一番賑やかなあたり)までだいたい50分前後かかる。

ピカデリー・サーカス駅を通過。 この上に、あのピカデリー・サーカスがある!(ソワソワ)

この旅行の宿泊先の最寄り駅は、ピカデリー線のラッセル・スクエア駅 (Russell Square Station) 、空港からこのピカデリー線で約1時間くらい。 日本の旅行会社のロンドンツアーでは、よくこのラッセル・スクエア駅に近い大きめの中ランクホテルが指定されていることも多く、ツアーを使う日本人旅行者には結構馴染みのあるエリアかもしれない。

エリアとしてはBloomsbury(ブルームズベリー)と呼ばれる地区で、大英博物館大英図書館、University of London(ロンドン大学)などがある。 日本でいうと文京区みたいな感じか、学生も多く治安もいいほうだという。

駅に到着。

走り去っていく私のファーストTube。

駅の入り口。 外観は街並みに馴染んだレトロな感じ。

駅の中には、ホームと改札階を繋ぐ大きなリフト(エレベーター)が3台あった。 これを使わないと、長い長い長い階段を重い荷物を持って昇降せざるを得なくなるので、素直にリフトを使おう。 (重い荷物を持っていなくてもかなりキツい。)

駅を出て右手に、アパートが並んでいる。 初めて生で見るロンドンの住宅の街並みに感動。

3〜4分歩いたところに、宿泊先の大学寮はあった。

宿泊先を決めるのは、結構苦労した。 ロンドンのホテルはびっくりするほど高い。 低ランクホテル(B&Bなど)のシングルルームなら1泊£50弱くらいから。 結構な数のホテルはあるものの、評判のいいところを探すのがなかなか骨だった。 もっと安く抑えるならゲストハウスやホステルなどがあるけど、初めてのロンドン泊で、6泊もするのに窮屈だったりセキュリティに不安があるのは抵抗があった。 あーでもないこーでもないといろいろ探していると、ある日、booking.comでたまたまロンドン大学の大学寮を見つけた。 宿泊費は部屋は上記の安ホテルと同じくらいだけど、部屋はそれよりも広く、ブレックファーストもあって、インターネットも無料で使える。(ロンドンのホテルはwi-fiが有料な場合が多い。) 口コミを見たところ、ネガティブな情報が「リフト(エレベーター)が壊れていた」というものしか特になかったので、ここでいいんじゃないかとピンと来てブッキング。 どこかの本かインターネットでちょろっと見たんだけど(ソース失念してしまた)、大学の夏季休暇中は寮があくためこれをお得に宿泊施設として提供していることがある、とあって、まさにコレを見つけ出すことができた。 夏場にロンドン旅行を計画している人は、大学寮に泊まることも選択肢に入れているといいかもしれない。

実際のところはここにして大正解だった。 確かに部屋は広く、荷物も十分に広げられ、クローゼットには5つほどハンガーあり、コンセントが6つもあって、エレベーターは問題なく動いていて、エントランスはカードキー制、24時間人がいてセキュリティ面もバッチリ安心。 (私の部屋は1階だったからエレベーターを使うことはなかったけど。) 驚いたことに、気持ち程度のバスアメニティまで置いてあった。 共用のトイレ・バスも清潔で、シャワーは2つのみだったけど人とかぶって待たなきゃいけないという場面はなかった。

6泊して、タオルは2日ごとの交換、ゴミ箱の中身も2日ごと片付けられた(いずれも週末はなし)。 ベッドメイクはスケジュール制で、滞在中、私の部屋はベッドメイク対象ではなくされなかったけど、気にしないから全然平気。 また夏場にロンドンに来るときは、またここに泊まりたいと思う。

ブレックファーストもおいしさは英国スタンダード+αで、何よりお腹いっぱい食べることが可能なのがありがたく、大変快適な滞在ができた。

このブレックファーストに関しては後日詳しく。