元日、お雑煮とおせち。
叔母に年始の挨拶をして、一緒に草薙神社に初詣に行く。
神社に着いて、初詣の列に並び始めたら緊急地震速報が入り、石川で震度7と聞く。
慌てて石川の七尾市のご実家に帰省されているはずのお友達にメールをすると、即、「家から飛び出して車の中にいる、家が滅茶苦茶になった、揺れが収まってからが怖い」といった旨の返信が来て、無事を知ることができた。
本人やご家族に何かが起きていたり、大変な事態であればすぐに返信などできないだろうと思えば、とりあえず安心できた。
「ライフラインの邪魔はしたくないので返信は不要、引き続きのご無事を祈る」という旨の返信をし、初詣ついでにお友達と被災地の無事を祈った。
その後、七尾市は停電や家屋の倒壊なども聞こえてきたけど、夜、お友達がXに被災状況をポストしていて、引き続きの無事を確認できてまた一安心。だけど、余震は続いているからくれぐれもご無事でいてほしい。
夜が更けるにつれ、被害が大きい地域の状況や二次災害の情報が徐々に入ってきている。
お友達に限らず、被災地のできる限りのご無事を祈ることしかできない。
こういう時は、無力だと思う。
そして、今は無事でいられることに感謝して、家族とお鍋を食べた。
明日以降、この能登地震の被害状況が具体的になってくるはず。
できることは限られていると思うけど、できることを少しずつでもしていきたい。
草薙神社で初詣
例年は静岡の街中の静岡浅間神社か、地元の秋葉山榮松院に行くけど、今年は妹2の一声で草薙神社に行くことに。
日本武尊（ヤマトタケルノミコト）を祀る草薙神社は、去年創建1900年を迎えた由緒ある神社。（ここの草薙という地の名前はもちろん草薙剣伝説から。）
鳥居の側には日本武尊の像があったり、山の中腹にあって木々に囲まれていて雰囲気がある神社。
世界の平和とみんなの無病息災、幸せを願って、被災地の無事を祈った。
かっこいい御朱印帳。妹2が授与してもらった。
草薙神社はご朱印の「草薙神社」が雄々しくてかっこいい。
今日は創建1900年バージョンをいただいた。右は以前いただいた通常版。
おみくじは吉。
「基本的生活を尊び、自然に親しめば自己を高める道開く。欲に執着せず人を羨むことなく、小さきものに目を向けよ。良き報せあり。」
だそう。わかりました。
初詣した後、叔母の家で地震の様子をしばらくTVで眺めた。
日常 goes on
タラとホタテのお鍋を食べた。スモークサーモンが美味しかった。
創作
嬉しいメッセージをいただいてしまった。
もうずっとずっと自己満な創作を続けているけど、今でも読んでもらえていることは本当に恐れ多く、ありがたいことだと思います。
今年も書きたい気持ちは本当にたくさんある、気持ちだけ先走ってる。
読書
団鬼六の「不貞の季節」。
倒錯した性的指向を持ちながら、自身は至ってノーマルな性行為しかせず／できず（倒錯趣味を想像しながらする、それで満足できる）、コンプレックスでもある自身の指向は「アブノーマルな性癖はいけない」という葛藤に悶えつつ創作で発散する人だと知って驚いた。
勝手ながら、緊縛やSMが好きで耽溺しているような人だとばかり思っていたから。
描きたいものの内容は違えど、私と共通するところがある。
私小説的なもののまだ一作しか読んでいないけど、団鬼六という人に興味を引かれた。
