Life 99

内省が多い

フライト 2015/7/2(2)

チェックイン時にうっかり窓側の席をリクエストしてしまい、3人並び席でトイレに行きづらくなってしまった。

隣には日本人の女性と何人かわからないけど外国人男性のカップル。 ふたりとも年齢は私と同じくらいだろうか。 女性のパスポートがチラリと見えてしまったのだけど、たくさんの渡航記録が見えた。 彼とたくさん海外に行っているらしい、また、そもそも海外によく行くような仕事をしていたか現在進行形でしているかもしれない。 このところ、海外(というかロンドン)行きたい熱病にすっかり侵されているため、(想像上の)彼女のような人生がとても羨ましく思う。

離陸してしばらくすると、ドリンクサービス。 JAL機でほとんどが日本人の添乗員だったため、2度「紅茶」をリクエストしても「お茶」を渡された。 私の日本語おかしかっただろうか。 イギリスに到着する前から母国語すらまともに通じていない不安につまづく。

そのドリンクのワゴンには紅茶がないから「お茶」だと思われたのだろうと推測して納得しておいた。 (メニューには紅茶があった気がするんだけど。)

ロンドンのヒースロー空港までは12時間強のフライト時間を要するため、とにかく映画を観て時間を潰すことに。

近年JALは座席を広くする施策を行っていて、エコノミーでもかなり快適。 (国内線でしか乗ったことないけれど、プレミアムエコノミークラスのclass Jももちろん快適。) 従来に比べて席はやや広く、映画等を観るディスプレイも大きくてきれいでよかった。 帰りはBA便機だったので、改めて大きな差を感じられた。 私が飛行機に乗るようになった15年くらい昔、ちょうどその頃JALは大小の事故が頻発していたため当初からずーっとANAばかり乗っていたけれど、ここ数年はすっかりJAL派になりつつある。

参考:世界最優秀「エコノミークラスシート」ランキングにJALが選出…その理由は?

▼チャッピー 泣いた泣いた、飛行機の中、一人で号泣。(声は殺していたけど) ソレって倫理的にどうなのという展開で皆が救われるんだけど、(SFだし)チャッピーが幸せならそれでいいや、と。 ヨーランディーちゃんがとてもかわいい。 クズなヒュー・ジャックマンというのも新鮮だった。

ああ素敵だったなーとクレジットを確認したら音楽が大好物のハンス・ジマー、やられた。

Wikipedia チャッピー (映画)

▼シンデレラ 王子役のリチャード・マッデンがまあとてもイケメン。 ヘレナ・ボナム=カーターは非人間が似合いすぎて、本当におとぎの国で生きている何かじゃないかという妙な納得感がある。 そして意地悪な継母のケイト・ブランシェットも素晴らしく美しくて憎たらしい。

▼ペンギンズ FROM マダガスカル 7/11現在、日本未公開。 日本ではJALの国際線でしか観ることができないようで、ちょっとラッキー。 ロンドンに向かいながら、カンバーバッチ as クラシファイドの声優っぷりを拝聴する。 映画等で聴いてた声より平均的に2トーンくらい高めの声でハリがあったように思える。

隊長VSカンバーバッチ!『ペンギンズ・オブ・マダガスカル』予告編公開

▼フォーカス もうちょっと盛り上がりとスリリングさがほしかったかも。